サインミュージカル「Call Me Hero!」

サインミュージカル「Call Me Hero!」

Story

Hero.1261.jpg生まれつき耳の聞こえないひろえは、音楽はもちろん、自分の声を聞いたことがない。その中で学んだ「声」。
声があればみんなと同じだと信じていた。しかしガラスケースの中から覗いた世界に、彼女の手は届かない。
現実に挫折し、心は憎しみに支配される。 そんなひろえの心に入ってきたジョン・レノンの「イマジン」 ♪ 

想像してごらん 天国なんてないと・・
世界のみんなと一緒に結ばれる・・・・・ ♪

メロディーはわからない。でもこの曲がうったえてくる。

「想像してごらん。あなたの本当の姿を」 

ひろえの気持ちが、思いが、新しいリズムとなってダンスへの情熱へと導く。 私の本当の人生が、今はじまる! ダンスの勉強のために単身渡米。そこで知り合った女王様のようなダンサーとゲイのとりまき達。 おかしくて、熱い仲間が出来た!ともに目指すダンスショーの舞台。

音があってもなくても、色があってもなくても、心があれば・・・、そこは「素晴らしき世界」。

Call Me Hero!の原点は大橋ひろえ著『もう声なんかいらないと思った』です。この本を某団体で舞台化をしたのをみた大橋ひろえ本人が「自分でやりたい」と思ったのがきっかけです。まずは劇場を押さえてしまったという行動力!  この行動力こそがすべてのはじまりだと思います。  
それから、振付師、俳優、脚本家を大橋が選び、ダンサーは全員がオーディション。  
中野公演での第一回のダンサーオーディションは100名近い参加者から39名が選ばれました。

サインミュージカルとは?

Hero.1361.jpg手話を取り入れたミュージカルです。Call Me Hero!の場合は必然性のあるシーンのみ手話を入れています。そして「手話」というより、「手話表現の美しさ」を取り入れています。芝居の中はもちろん、大橋のサイン・ボーカルでの表現も楽しめます。

字幕について

<字幕付き>というと、時折、この芝居が全編手話で手話がわからない人のための字幕だと勘違いされる場合があります。 Call Me Hero!では聞こえない方に楽しんで頂くために字幕をつけています。 また、
手話だけのシーン、サイン・ボーカルの場面は聞こえる方のための字幕です。


出演者&スタッフ

企画・原案・振付・演出助手・主演 大橋 ひろえ
脚本・演出・制作 鶴川 里香
出演
要田禎子(劇団昴) 諸星すみれ(劇団ひまわり) 庄崎隆志(オフィス風の器) 佐久間勇
渡辺和彦
片山千穂 稲倉ちひろ 真人大樹

ダンサー
森実友紀、貴田みどり、新井ゆか、有澤智子、井上幸、岩井涼子、片瀬ゆき、佐々木優佳、JO、浜津さくら、福田めぐみ、藤澤宏美、水田真奈、武藤洋一、和田泰右、安西真実、川路英理子、黒田珠代、重広奈子、山中美香、SHU、和田慎一郎、KENJI、増田佳奈

声の出演
松井 功(東京コメディー倶楽部いこい座) 奈津子。

舞台監督  広瀬 次郎 照明  PAC 音響  青木 タクヘイ(ステージオフィス)
字幕制作  株)テレサイト 字幕担当  樋口 澄江  滝沢 勝子
ヘアメイク 高橋ヒサミツ 宣伝美術 坂本直美 DANCE振付  KENJI、akemi

過去の公演

本公演

2006年 2月 4日 なかのゼロ大ホール 2回公演
2006年 8月19日 ビッグアイ(大阪) 2回公演
2006年 8月25日〜27日 赤レンガ(横浜) 5回公演
2007年 2月 3日 府中芸術の森 ふるさとホール 2回公演
2007年 7月 5日 まつもと市民芸術館 主ホール 2回公演
2007年 9月 1日 かめありリリオホール 2回公演
2007年12月8〜9日 北千住1010ホール 3回公演
2008年 1月26日 小山市文化センター大ホール(栃木県)1回公演

ショート版公演

2007年 9月11日 主催住友生命保険会社 千葉支社 千葉市文化センター
2007年11月21日 三井住友海上火災保険会社 お茶の水
2008年 6月10日 東京都福祉関係者 国際青年オリンピックセンター
2009年 4月12日 エイブル主催 佐賀県鹿島市公民館
2009年 11月28日 主催:江戸川区私立保育園保護者連絡会

イベント・講演会

2006年 7月30日 株)ワイデックス Dance Show出演
2006年 9月 3日 講演会 栃木県小山市文化センター大ホール
2007年 2月25日 STAR PINE'S CAFE(吉祥寺)
2007年 8月12日 いくお〜る in Tokyo なかのゼロ大ホール
2007年10月 6日 全国ろう子供 国際青年オリンピックセンター
2007年10月13日 和光高校親和会強研部 和光高校体育館

応援して下さったスポンサー様

株式会社テレサイト/株式会社栄光/平秀信氏/ワイデックス株式会社/ヒューマンリソシア株式会社/株式会社セドナ/KDDI株式会社/株式会社サティスホーム/アルルホームズ明るい株式会社/株式会社エイチ・アイ・エス/新宿産経学園/株式会社ワールドパイオニア/CS orthodontic clinic/朝日ハウジング株式会社/規格工業株式会社/有限会社大幸製作所/株式会社半沢製作所自動車事業部、株式会社福田運輸、文化シヤッター株式会社小山工場/文化シヤッター株式会社栃木支店/株式会社ヒラサワ/有限会社丸武商会/株式会社山中商会/大橋ひろえを応援する小山の会


応援メッセージ

ミュージカルの原作となっている大橋さんの半生を綴った著作「もう声なんかいらないと思った」は、障がいを持つ女性が幾多の困難を乗り越えていく中で読者の涙を誘うようなジャンルの本ではありません。僕は、この本は、若者全般に欠如しがちな「コミニュケーション力」復興の鍵を握るものだと考えています。 それは、ズバリ、想いを相手に伝える魔法のチカラ。 大橋さんは生まれつき耳が聞こえないけれど、「伝わらないこと」への苛立ちを原動力に試行錯誤をくり返し、人との深い関わりを結べる大人へと成長しました。 今回のミュージカルでも、その想いが、表向きは障がいを持っていないにも関わらず、なにか「伝わらないこと」にしょっちゅう苛立っている現代人の心を打つのではないかと期待しているのです。

よのなかnetLinkIcon

応援メッセージ

代表の大橋ひろえさんと初めてお会いしたのは2004年の12月でした。風の船主催の「音楽ドリーム」というイベントで審査員をし、彼女たちのDanceグループの審査コメントをしたのが縁で知り合いました。大橋さんが困難をものともせず明るく生きる姿に私が励まされて来ました。この度、彼女がプロジェクトの代表としてミュージカルの企画制作という新たな挑戦をされると聞きました。生まれつき耳の不自由な大橋さんのこうした姿にふれて今まで普通では不可能と思われてきたことも可能性や夢を信じて行動すれば実現できることを多くの人があらためて知ることになるでしょう。舞台は聴覚に障がいのある方のみならず、多様な立場の方々が演じる予定とのことです。障がいの有無や個々の立場などを越え、現代社会に生きるすべての人々に勇気や夢や情熱を与え、相互理解の大切さを伝えるであろう、この試みに期待しております。
■出版■『子どもたちを救おう』(幻冬舎)

応援メッセージ

2度目の取材の待ち合わせ場所で先に声をかけてくれたのは大橋さんのほうでした。花粉症でマスク姿だった私は「風邪ですか?」と気遣ってくれる彼女におもわずそのまま返事をしようとし、あわててマスクをとりました。彼女のきさくて流暢な話し振りに彼女が音のない世界の人だということを私は度々忘れてしまい、自分の質問内容に再確認させられる有様でした。彼女の姿を初めに見たのはなんとなくつけていたテレビ。〈聞こえないのにダンサーで女優〉そんな内容に興味を持ち、またその明るさに驚くばかりでした。「お母さんと頑張ってここまできたんだ、すごいなぁ」それが初めの感想でした。その後新聞で再び彼女の記事を読み、「もう声なんかいらないと思った」を知り、購入。そこで初めて私は彼女の本当の意味での努力を知りました。笑顔の裏にあったさまざまな葛藤、口話をめぐって生まれる母親との間の確執。努力しても、しても前に立ちはだかる聴者世界とのコミュニケーションの壁。幾度かの挫折がありながらも自分の生きるべき場所を求めて貪欲に模索し続け、地道な努力でその壁をすこしづつ取り払ってきた、夢に向かって常に歩み続けた彼女。その姿にこそ今の大橋ひろえがあるんだと納得させられました。この感動をもっと多くの方に知って欲しいと漫画化をお願いし、その作品が完成した今、今度ミュージカルとして生まれ変わる。なんて素敵なんでしょう。もっともっと多くの人がこの作品を知ってこれからの大橋さんに、そして自分自身にエールを送る______そうしたくなる作品だと思います。

応援メッセージ

いつものように楽しんで頑張って!!私も全力で応援します!!